本文へスキップ

参考情報のみ

石綿チェック工事前の石綿確認を、根拠付きで

よくある質問

執筆・編集:石綿チェック運営事務局更新日:

結論

石綿・アスベストの手続で多い疑問は、「小規模でも調査が要るか」「100万円・80㎡との関係」「見た目で分かるか」「報告と届出の違い」です。短い答えだけで着工可否は決めず、条件を確認ツールと一次資料で整理し、有資格者・元請・所管へ確認してください。

費用と補助金についての質問

  • 除去費用の目安は? 国土交通省は吹付け材の除去単価の目安を、処理面積300㎡以下で1㎡あたり2.0万〜8.5万円などと示しています。2007年の施工実績にもとづく数値のため、見積で確認します。
  • 補助金は使える? 国の住宅・建築物アスベスト改修事業の対象は、吹付けアスベスト等の調査と除去・封じ込め・囲い込みです。地方公共団体を通じた補助なので、建物所在地の自治体に制度があるかを確認し、契約前に申請します。
  • 調査費用は誰が払う? 大気汚染防止法は、発注者に調査費用を適正に負担するなど調査への協力を求めています。

家の工事・売却についての質問

  • 屋根や外壁の成形板はすぐに除去が必要? 国土交通省は、屋根材や外装材などの成形板は、切断や穴あけをしない通常の使用では特別な管理を必要としない建材とされていると説明しています。工事で手を入れる前に調査します。
  • 外壁の塗り替えでも確認が必要? 高圧洗浄やケレンで既存の塗膜に手を入れる工程があるため、仕上塗材や下地調整材の扱いを施工業者と確認します。
  • 家を売るときに影響する? 使用が不明なままだと、不動産取引では通常アスベストがあるものとして評価されやすいと国土交通省は説明しています。
  • 新しい家なら関係ない? 2006年9月1日以後に着工した建物だけの工事は、大気汚染防止法で飛散対策が必要な工事に該当しないことが明らかなものとされていますが、着工日を資料で確認できることが前提です。

最初に分ける三つの疑問

報告基準と調査義務は同じ
調査と電子報告は別の基準として確認します。
見た目で石綿なしと分かる
資料と現地確認を組み合わせ、必要時は分析を検討します。
調査者と作業主任者は同じ
担当する工程と資格範囲を分けて確認します。

注意点

  • FAQの短い答えだけで着工可否や調査不要を判断しないでください。条件が変われば結論も変わります。

具体例

『100万円未満だから調査不要か』という質問には、報告基準と事前調査は別である旨を答え、チェッカーと事前調査ガイドへ誘導します。

質問別の詳しい確認先

短い回答だけで工事条件を決めず、該当するガイドで調査・報告・届出・採取の確認順を整理してください。

よくある質問

小規模工事でも事前調査は必要ですか?

既存材料に影響する解体・改修等では、規模にかかわらず事前調査の確認が必要になり得ます。行政報告の数値基準未満でも調査不要とは限りません。

100万円未満・80㎡未満なら何もしなくてよいですか?

いいえ。それらの数字は主に行政報告の基準です。事前調査、掲示・記録、届出などは別の条件があるため、今回の工事内容ごとに確認してください。

写真で石綿の有無は分かりますか?

写真や見た目だけでは含有を確定できません。図面、製品名、製造時期、公式データベース、現地確認、必要な分析を組み合わせます。

報告と14日前届出は同じですか?

別の手続です。一定規模の工事に関する事前調査結果の報告と、該当する作業を始める前の届出は、対象条件と提出時期を分けて確認します。

調査結果を受け取ったら何を確認しますか?

工事範囲と調査範囲が対応しているか、含有・非含有・不明の根拠、対象外箇所、次に必要な分析・報告・届出を確認します。報告書の作成と行政への送信完了は別に記録してください。

自分の工事条件を整理する

工事の立場・対象・作業・時期を選ぶと、事前調査・資格・行政報告・届出・記録の確認ポイントを一覧にできます。登録不要で、入力内容は送信されません。

無料で確認する