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参考情報のみ

石綿チェック工事前の石綿確認を、根拠付きで

建築物石綿含有建材調査者

執筆・編集:石綿チェック運営事務局更新日:

結論

2023年10月1日以降着工の建築物工事では、有資格者による事前調査が必要です。資格名だけで担当可能範囲を推測せず、対象物、着工日、実際の担当者を公式資料と見積書で確認してください。工作物の資格要件は別に確認します。

依頼前に照合する担当者・資格・対象範囲

  • 実際に調査を担当する人の氏名と資格名称を確認する。会社全体の資格一覧だけで済ませない。
  • 建物の用途、工事場所、共用部か住戸内部か、予定する調査範囲を伝える。
  • 提示された資格で今回の対象を担当できる根拠を、依頼先に説明してもらう。
  • 報告書に記載される調査担当者と、調査方法・対象範囲を確認する。

依頼前の資格確認

  • 資格証に記載された正式名称と有効な登録情報
  • 対象が建築物か一戸建て住宅等か
  • 書面・現地調査を担当する本人の氏名
  • 分析や除去まで同じ資格で担うと誤認していないか

確認のポイント

判断前チェックリスト

  1. 調査対象が建築物か工作物か確認する
  2. 着工予定日を確認する
  3. 担当者が調査する対象範囲を確認する
  4. 担当者本人の資格名称を確認する
  5. 有資格者が実際に担当するか確認する

ケース比較

対象物と着工日から資格要件を確認するケース比較
ケース確認する条件このページで分かること次の確認
2023年10月1日以降着工の建築物対象物、着工日、担当者有資格者による建築物調査を確認担当者の資格と対象範囲を照合する
2023年10月1日より前に着工日付の根拠資料この施行日だけで他の義務を判断しない工事対象材料の事前調査を別に確認する
工作物の事前調査工作物区分と着工日建築物の資格要件だけでは判断できない工作物区分に合う資格群を確認する
対象物または担当者が未確認不明値を推測しない必要な資格と実担当を確定できない対象物・着工日・担当者を確認する

各ケースの根拠にした公的資料は、ページ末尾に掲載しています。

注意点

  • 一戸建て等石綿含有建材調査者には対象範囲の限定があるため、非住宅や共同住宅の共用部分を当然に扱えるとは限りません。

具体例

戸建住宅の専用部分では適合する資格でも、同じ敷地の店舗や共同住宅共用廊下を含む依頼なら範囲が変わります。見積段階で対象図面を渡して資格区分を照合します。

依頼先に送る質問文

「今回の調査対象は[建物・部位・工事内容]です。実際の調査担当者、資格名称、確認できる修了証等の資料、この対象範囲を担当できる根拠を教えてください。担当者変更時の連絡と、調査報告書に記載する担当範囲も確認したいです。」

これは依頼前の照合用メモで、資格の真偽や法的な担当範囲を自動判定するものではありません。資料が不明瞭な場合は、発行元や所管の公式案内で確認します。

仮想例:住戸内から共用部へ工事範囲が広がる

当初は住戸内部だけの改修でしたが、共用部分も工事対象になった例です。最初に提示された条件と異なるため、管理者から変更後の範囲図を受け取り、依頼先へ担当可能範囲を再確認します。

調査担当者、対象部位、確認資料を変更後の見積・報告の範囲に反映してもらいます。以前同じ会社に依頼したことだけを理由に、今回も同じ体制でよいとは決めません。

よくある質問

建築物石綿含有建材調査者にはどんな区分がありますか?

一般・特定・一戸建て等の区分があり、扱える建築物や部分の範囲が同一ではありません。修了証の名称と今回の建物用途・調査範囲を見積時に照合してください。

一戸建て等調査者に店舗や共用部も依頼できますか?

一戸建て等の資格には対象範囲の限定があります。店舗併用部分や共同住宅の共用部を当然に含めず、対象図面を渡して適合する資格区分を依頼先へ確認してください。

調査者の資格は報告書のどこで確認しますか?

担当者名、修了した講習区分、対象範囲、現地確認日が分かる記載を依頼し、必要に応じて修了証の情報と照合します。資格名だけで調査内容の十分性は決まりません。

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